自担に久々の連ドラ出演が決まった
慎ちゃん、ドラマ出演決定おめでとう!
2018年9月20日
私は昼前まで寝ていて、起きたら世界がぐーるぐる回っていた。寝ぼけ眼でTLを見ていたら『慎太郎 ドラマ』の二文字が目に飛び込んできた。悲鳴とともに飛び起きた。
すぐにTwitterで調べて情報解禁が2時間前にあったことを知った。ただただ嬉しかった。
『部活、好きじゃなきゃダメですか?』の追加キャスト発表で 森本慎太郎 の名があったのだ。
『私立バカレア高校』を皮切りに立て続けにドラマに出演していた慎ちゃん。バカレアの後はすぐにGTOにメインキャストで出演を果たし、その後も学園ドラマに引っ張りだこ。
当時はまだ北斗担だった私は、
『さすが馬鹿田の頭だなぁキャリアも違うしそりゃお仕事来るよなぁ』
って羨ましく、誇らしく思ってた。
その後は北斗とジェシーを柱に『ぴんとこな』や『黒の女教師』『安堂ロイド』『ビブリア古書堂の事件手帖』を始めとするゴールデンのドラマ、『スプラウト』『仮面ティーチャー』『SHARK』『Piece』などの当時は バカレア枠 なんて呼ばれてた深夜枠のドラマが次々とが決まって、バカレア組はみんなドラマに出ている状態だったなぁ。
今思えば異常だよね。
慎ちゃんは『幽かな彼女』への出演を最後に、ぱったりとドラマのお仕事は無くなった。
徐々にほくじぇもドラマ出演がなくなってきて、いつしか普通のJr.の露出量に戻った。
『バカレア組の人気が凄すぎて怖かった』
なんて周りのJr.に言われてた彼らだけど、正直そんな勢いは見る影もないくらい、普通のJr.に戻った。
普通の、少クラとアイドル誌でしか露出がない、ごくごく普通の人気のあるJr.に戻った。
2015年になってSixTONESが結成されて、やっぱりグループって括りになると個人の仕事が決まった時にどうしても他と比べてしまうし、グループの中の一個人が目立つ。
SixTONESになってすぐ、きょもは『エリザベート』に出演した。
今思うと、彼の舞台班としての第一歩だったように思える。
それからも『スーベニア』を始めとする様々な舞台にコンスタントに出演した。彼の実力で、1つの仕事が次の仕事に繋がっているそんな気がした。
高地くんは入所してからずっとだけど、『スクール革命』にレギュラー出演している。
Jr.でレギュラー番組を持っているなんてまず珍しいし、SixTONESになる前はカットされるシーンばかりであまり映らないことがほとんどだった。
でもSixTONESになってから、高地くんの頑張りや爪痕を残そうとする姿勢が目に見えて分かった。映る回数や時間、クイズの回答シーンでのオンエアが明らかに増えた。
彼がまだB.I.Shadowの頃からスクール革命はずっと見てる私には、変化がすぐに分かったし、グループに還元しようとしてくれてるのかなって嬉しくもなった。
2016年にはジェシー、北斗、樹の3人の主演映画『バニラボーイ トゥモロー・イズ・アナザー・デイ』が決定した。
率直に言うとすごくすごく嬉しかった。誇らしかった。SixTONESから3人が選ばれて、しかも3人が主演だなんて。Jr.なのに主演映画が全国で放映されるなんて本当に凄いことだ。
受験生だったけれどすぐに見たくて、映画は公開日の9月3日にちゃんと見に行った。DVDだって発売が決まったらすぐに予約した。DVDが発売されたらすぐに友人と集まって鑑賞会もした。
メンバーの活躍が本当に本当に嬉しかった。
SixTONES、どんどん大きくなれ!世間に見つかれ!!って思った。
でも、同時に、慎ちゃんにもお仕事が決まらないかな、っていつも思った。
定期的に公開されてた局動画の締めで個人のお仕事の宣伝があった。メンバーはみんな個人のお仕事があって、テロップも出て、誇らしげに宣伝してくれた。個人のお仕事の宣伝がたくさんあるなんてグループとしても嬉しいことだ。
でも、慎ちゃんだけいつもそれが無かった。
だから最後に「その他の僕らの情報はジャニーズネットで確認してください」って言うの。
もう何度もその台詞聞いたよ。
って私は少しだけ、いやかなり、悔しかった。
寂しかったし、不安だったし、悔しかった。
本人が1番色んなことを感じて色んなことを考えてたと思うけど、それでもやっぱりファンも色々と感じてしまう。他のメンバーと比べてしまう自分に嫌気がさすことだってあったし、局動画の最後は見たくなくていつも飛ばしてた。
2018年に入ってきょもはついに初主演舞台が決定した。SixTONESになってから3人が映画の主演、1人が舞台の座長を務めた。誇らしかったなぁ。
北斗くんは映画への出演が決まった。実際に映画を見に行ったけれど、あれは北斗くんにしかできない役だと思った。電車で見かけるポスターにも北斗くんが載ってて、その度にすごく嬉しかった。
そして、ジェシーと高地くんはドラマに出演した。
ジェシーの伸び伸びとした演技は雑誌で主演の松岡くんが褒めてくれた。うちのフロントマンは演技だってできるんだぞ、月9経験だってあるんだぞ!ってみんなに言って回りたいくらい嬉しかった。
高地くんはオーディションで役を勝ち取った。ジャニーズ以外の人間に実力が認められて、大先輩であり日本を代表する俳優である二宮和也との共演を果たしたのだ。
2人のドラマ出演は本当に嬉しかったし誇らしかった。けれどやっぱり焦る自分がいたのも事実。
そんな中でYouTubeの企画『SixTONES 早泣き選手権』が公開された。
やっぱりドラマのゲスト出演を勝ち取った高地くんとジェシーは安定にワンツーフィニッシュ。
慎ちゃんは終始笑ってて、タイムアップを迎えて結局涙が出なかった。
ちゃんとやってよ、、、
ってこの動画を見て一番に私は思った。
これを見て演技のお仕事が決まるかも知れないのに、どこかの誰かの目にとまるかもしれないのに、慎ちゃんはちゃんと演技できるのに、って。
焦りと不安からそんな考えに至るファンになってしまってたのだ。少年たちの舞台上でも毎回ではないにしろ涙を流して演技をする慎太郎。それを見せてよ、、、って思ってしまってた。
友人に「自担の主演舞台が決まった日のためにお金貯めなきゃ!」って言われても心のどこかで
『慎ちゃんの主演舞台なんて何年後になるかなぁ』
なんて思ってた。
一番に信じてあげたいはずなのに、一番信じられなくて不安になってた。
そんな時に今回の、『部活、好きじゃなきゃダメですか?』への出演が決まった。本当に本当に、心の底から嬉しかった。涙が出た。しばらくは夢を見てるみたいにフワフワしてた。
やっと慎ちゃんが少しだけ認めてもらえたような気がして、本当に嬉しかった。
歴としてはかなり後輩の3人が主演のドラマで、「後輩のバーターだ」って囁かれてることも知ってるし、「森本慎太郎落ちたな」って言われてることだって知ってる。
でもそんなのどうだっていい!!!!
ドラマが決まってホームページのコメントに
『同じ事務所の仲間としていい意味でサポートしつつ、負けていられないので、自分らしく輝けたらいいなと思います』
『いい空気感・距離感を作っていきたい』
ってあまりにも彼らしい言葉が載っていた。
いつメンって呼ぶくらい仲良しで大好きな3人と一緒の現場で、厳しい先輩役を演じるにあたって、馴れ合いではなく『いい空気感・距離感を作りたい』と言えるプロ意識の高さ。
ドラマの主演も映画の主演も務めてきた彼だからこそできる、仲間をサポートしよう、という意識。
なによりも、後輩の主演ドラマでも『負けていられない』って気持ちで臨んでくれることが嬉しかった。何を今更、って思うかもしれないけどそんな当たり前の心の入れ方が本当に嬉しかった。
あぁ、やっぱり慎ちゃんは慎ちゃんだな、って。大好きな彼の、彼らしい言葉や向き合い方に安心した。
『幽かな彼女』以来の連ドラ出演、久々の映像作品での演技のお仕事。当時も共演した神宮寺くん岩橋くんとの再共演。
チャレンジなこともたくさんあると思うけれど、きっと本人達も楽しく撮影をするだろうし、見ていても楽しいドラマになるに違いない。
慎ちゃんの繊細で自然な演技は舞台じゃなくて映像向きだと思うってかれこれ2年くらい言い続けてる私。
久しぶりに映像作品で演技をする慎太郎くんを見れるのが本当に楽しみで仕方がない。
このドラマで次のお仕事を掴んで欲しい、なんてそんな高望みなことは言わない。
彼の実力が出しきれますように、彼の魅力が1人でも多くの人に伝わりますように。
素敵なドラマになりますように。
これからは、慎ちゃんを一番に信じられる自分でありますように。
彼は『自分らしく輝けたらいいな』と言ってくれた。
どうか、慎太郎くんらしく輝けますように。
最後にもう一度。
慎ちゃん、ドラマ出演決定おめでとう!!!